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M1の松井です。
さて,僕はいまスペインに来ています。Barcelonaから40分ぐらいのTerrassaという街に来ています。3ヶ月間,ここで研究を行うためです。ここ3年わが研究室からは毎年大学院生がこちらの大学でお世話になっています。去年ここにいた先輩の書いたレポートもこのサイトには載っていますので,あまり詳しく書くこともないとは思いますが簡単に説明しておきます。僕がいるのはカタルーニャ工科大学のINTEXTERという研究施設です。英語ではInstitute of Textile Research and Industrial Cooperation of Terrassa,略してINTEXTERです。大学のメインキャンパスはバルセロナのZona Universitariaにあります。Terrassaはメインキャンパスではないので,敷地としてはあまり広くないです。図書館や,カフェテリアもあるけどあまり大きくはないです。ここにはほかに,工学系や語学の一部の学部もあります。京都工芸繊維大学とは提携大学で互いに留学生を派遣/受入れし,授業料などは取らないという取り決めをしています。

日本と同じように今では繊維産業は安い海外製品に押されていますが,今でもBarcelonaとその周辺の都市はもともと繊維工業が盛んな街でした。観光名所として有名なアントニ ガウディの建築群ですが彼のパトロンだったエウセビオ グエイも繊維業で財をなした人でした。Terrassaキャンパスの隣にも繊維系の工場があります。そのような土地で繊維の研究施設にいる僕ですが,特に繊維の研究をしているわけでもありません。私たちの研究室の専門は色彩学なので,まあそういう研究をするわけですね。

研究室は2つの研究室が一緒に入っているのですが,互いに協力し合っていていまだに誰がどっちの研究室なのかよく分かっていません。ここには先生が2人いて1人はこの研究所の所長です。僕は彼のもとで研究をしていきます。主に実験をする技術職員みたいな人が4人いて毎朝一緒にコーヒーを飲みに行きます。あと事務仕事を主にする人がいて彼女に僕のスペイン語を見てもらったり,インターネットにつなぐ手続きをしてもらったり,たぶん一番お世話になっている人です。研究所なので学生は僕とハンガリーの留学生2人で,ハンガリーの留学生は1ヶ月もうすぐ帰ってしまうのでもうすぐ僕1人ですね。 気候は蒸し暑い日本と比べて,乾燥していてすごしやすいです。気温としては27度ぐらいですが朝や夜は肌寒いです。ここは日本で言うと青森ぐらいの緯度で昼が長く,今はサマータイムなので7時半ぐらいに夜が開け,19時半ぐらいに日が沈みます。

夕方は6時から7時の間に仕事を終えるので仕事が終わってから少しの時間は子供と外で遊んだりすることもできるわけです。帰り道にはそういう光景をよく見ます。最初はここまでにしておきます。
ではまた。

 
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