>home >column >松井 圭章 >4: 2006/11/09
 

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こんにちは。早くも残り半分となりました。
更新が遅れているので,まとめて更新ということになりそうですが,一応書いているのはは11月初旬です。今回は語学のことについて書こうと思います。前回も書いたのですが,ここの人はスペイン語を話します。そしてこの地方ではカタルーニャ語も使われます。英語を話す人は多くないです。研究室内では7人中3人です。大学なので比較的多いですが一般には英語が話せる人は多くはありません。日本と同じで小さい頃から学校で勉強するのに身につかないということのようです。

僕自身はつたないけどスペイン語を話しています。実は今回が2度目のスペイン長期滞在で,前回は6年前16歳のときでした。高校生の異文化体験プログラムに参加して,10ヶ月をスペイン北部のSantanderという街で過ごしました。今思えば自分は強運だったと思います。僕が過ごしたSantander という街は訛りが少なく,比較的きれいなスペイン語を話す土地だった言うことがその理由です。その土地で過ごす訳なので,その土地の言葉が自然と身についていきます。ホストファミリーはその中でも最も多くの時を一緒に過ごした人たちです。自然と話し方まで似てしまいます。また,そのときのホストファミリーが熱心にスペイン語を教えてくれたこともあり,3ヶ月ぐらいで日常生活で自分のいいたいことは辞書なしで話せるようになりました。”たたき込まれた”という表現がぴったりくるぐらいで,彼らが一番の先生だったといえます。

今回は,旅行で来たとき以来2年ぶりですがやっぱり多くの言葉を忘れていて,使わないとどうしても廃れていってしまいます。到着当初はなかなか言葉が出てこなくてもどかしかったですが,すぐに慣れることができました。単語は忘れていても感覚はすぐに取り戻すことができたようです。それでもまだまだ一人ですべてできるわけではなく誰かの助けも,辞書も必要です。新聞やテレビはまだまだ難しくて言っている事,書いてある事のうち半分も分からないです。そのため辞書は常に持ち歩いて分からないことはすぐに調べるようにしています。さらに語彙を増やすためにはそれが効果的だと思っています。一方でカタルーニャ語はまだまだ理解が難しいです。発音が違うため,なかなか聞き取れません。その代わり,単語のスペルは大きく違わず,まったく同じ単語も多いので読むほうが聞くよりもかなり理解しやすいといえます。

スペイン語は英語よりは音が少なく日本人にとっては発音は比較的簡単だと思います。文法にしても動詞が人称によって変化するので主語は特に必要が無ければ省きます。日本語ほど主語が曖昧になるわけではないですが英語ほどかっちりしていないので僕にとっては親しみやすいです。その代わり動詞の人称変化はものすごい数になります。これを覚えるのはなかなか苦労します。未だに最も苦労することの1つです。語順も,主張したいことにあわせて変わることがあり日本語に似ている感じがします。英語に比べて簡単だと思うのは,慣れてしまったからでしょうか。

今回はここまでです。また,次回。

 
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