バイオ機能材料
 研究教育分野
  多糖構造解析G

Research and Education Field of The Bio-functional Materials,
Research Group for The Structural Propaties of Polysaccharides

多糖を中心に、バイオベースマテリアルの構造解析をおこなっています。
We research on structural analysis of biobased materials, mainly polysaccharide.

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MONOLOGUE(J)

- 気がついたことを書き込んでいきます

3月(2024.03.01)

もう三月になりました。この間卒業生が研究室を訪問してくれて嬉しい知らせを届けてくれました。3月といえば卒業修了シーズンですが、我々にとっても修了生を見送る一方、来年度に向けて改めて目標計画を立てる良い時期になります。来年度は修士学生1名の寂しいグループになりますが、充実した年度にしたいと思っています。

修士論文提出(2024.02.09)

今日の昼が修士論文の提出期限でした。修士修了予定者の皆さん、お疲れさまでした。修士論文審査会発表に向けてがんばってください。

新年(2024.01.04)

あけましておめでとうございます。2024年が始まりました。新年を迎えるにあたり、今年のうちにおこないたい作業目標を今年も上げておきたいと思います。今年は徐々に進めているリグニン溶液物性についても発表できる程度にまでまとめること、そして有機溶媒混合イオン液体中のセルロース構造解析も現時点で一度論文にまとめたいと思っています。うん、去年と同じことを書いている気がしますが気にせず研究を進めていきたいと思います。

FD研修会(2023.12.26)

私の今年最後の行事としてFD研修会に出席してきました。今回のテーマは生成系AI(Chat GPTなど)でした。コンピューター関連のちょっと専門的な部分が多い研修会でしたが、質疑応答でのセキュリティ関連や研修での教育での活用方針など少し考えさせられる内容で、大変ためになりました。
では、良いお年をお迎えください。

中間報告会(2023.12.25)

今日一日かけて、修士1年生の中間発表会をおこないました。発表した学生さんたちはお疲れさまでした。
この中間発表会も始めてからしばらく経ちますが、今年は特に研究が進んでいて、発表内容ですぐに修士論文のひとつの章をかけてしまえそうなものが多くありました。修士学生のみなさんが、入学当初から頑張ってこられた証だなあと感じています。

研究室訪問(2023.12.18)

うちの研究室は毎年制限付きですが応用化学課程から卒研生を迎えていますが(いない年も当然ある)、来年度の卒研生になる現3年生が研究室訪問へ来てくれました。
いつものように、研究室における研究内容や研究室での生活と活動の方針(特に評価の方針)をお伝えするのですが、いつもながらきちんと伝わっているのか不安になります。質問すること自体も大変でしょうが、できたらたくさん質問してくれるとありがたいです。

学部学生実験(2023.12.15)

今年度3回目になる学生実験がありました。仕方のないことですが、前期の学生より後期に我々の実験をする学生は、実験という作業に慣れてきているのか、いつも手際が良いように見えます。最後の実験は年明けにあります。

大学院入試4(2023.12.02)

今日、大学院入試がありました。受験された皆さんは実力を発揮できたでしょうか?
うまくいった人もいかなかった人も、次の目標の卒業研究発表に向かって頑張っていただければと思います。

学部授業3(2023.11.22)

学部の授業のうち、私の担当分はは終了したはずなのですが、急遽代理で今日の講義を担当いたしました。担当内容は木材でしたので、しっかり授業させていただきました。
私自身が担当する授業では、研究内容とそのままリンクする内容ではないのですが、学部3年春学期で「繊維」全般を薄く広く、秋学期で繊維のうち「生物由来のもの」を扱い、大学院前期課程で「セルロース」を中心に、後期課程で「ナノファイバー」を扱っています。そう考えると、授業の方は浅く広くから狭く深くと段階を踏んで深化していっているなあと改めて感じています。

大学院授業2(2023.11.16)

大学院の授業の方も終了しました。今年度は授業形式の変更もあり、講義内容を増量してさせていただきました。更に来年はボリュームを増やす予定でいます。

学部授業2(2023.11.08)

学部授業の綿岡担当分を終了しました。今年度は授業の最後にその日の授業のまとめを提示して、授業時間内に復習を一度していただくような形式にしました。授業内容の理解が深まったでしょうか?

大学院入試3(2023.10.14)

大学院修士課程2期の入試が終了しました。受験生の皆さんの手応えはいかがだったでしょうか?

大学院授業(2023.10.05)

大学院の授業は昨年度の数倍の受講生になったため、授業後半でおこなっていたプレゼンテーション形式の授業形式をやめ、15回の講義形式にすることになりました。来年の受講生は一体どの程度になるかによって、この形式が続くかどうかを決定することになろうかと思います。

学部授業1(2023.10.04)

今日から、学部授業の綿岡担当分が始まります。昨年よりも多少多く現在のところ登録153名でした。今日は以前書いた広報誌の原稿用に写真撮影もあるということで、写真を取っておられましたが、こちらは講義するので懸命で気がついたら撮影終わっていました。。
2023.12.01追記
大学広報誌KITnews vol.64(2023.11)が発行されました。大学広報誌掲載ページ
vol.64の9ページから10ページにかけて我々が担当する「生物繊維材料学」の授業の特集があります。ちょうど私の授業担当回が記事用写真撮影日でしたので、授業の様子は私ばかり写っていて少し恥ずかしいですが。。。一度見てみてください。

出張(2023.10.02)

シンポジウムで講師役を仰せつかりましたので、今日東京まで行ってきました。久しぶりですが、コロナ前と変わらないほど駅も街も混んでいました。この混み具合を見てほぼコロナ前に戻ったのかなと実感しました。

第3Q開始(2023.09.28)

第三Qが26日から始まりました。今日は大学院講義「バイオ機能材料」の初日になります。いつもと同じ教室でしたがなぜかいつもより多くの受講生がいて戸惑いました。あまり多いと授業のうちプレゼンテーションをしていただく授業が時間的に難しくなるのでどうするか少し悩んでいます。

インタビュー(2023.09.22)

毎年応用生物と応用化学課程に提供している「生物繊維材料学」について学内報の取材を担当の麻生先生と岡久先生と一緒に受けました。後日授業風景も写真に取るようです。どのような記事ができるのか楽しみにしています。

大学院入試説明会(2023.09.09)

大学院入試説明会が昨日夕刻にありました。今年は説明会に参加してくれた学生さんたちは3年生以下の方々で、将来の進路を色々と模索しているのかなと思いました。修士課程第1期の志願者数が少なかったので説明会に参加していなくとも第2期に受けていただければ良いなと思います。

大学院入試2(2023.09.07)

昨日大学院入試の結果が発表されました。修士課程第1期の合格者は4名でした。おめでとうございます。
すぐに12日より19日まで、10月14日土曜日実施の第2期一般入試の出願が始まります。大学院で専門的な勉強や研究を行いたい方でいまだ進路が決まっていない人は、一度我々の多糖構造解析G(綿岡研)へ研究室見学にきてみてください。我々の研究は細かいことに注意を払って実験をおこない、パズルのような様々な組み合わせを検討しながらバイオベース素材の性能を決める分子構造を解き明かしています。研究室の雰囲気が知りたいけど、教員にアポイントメントを取るのに躊躇しているなら、14号館s108にいる学生さんにでも聞いてみてください。(この部屋には「天然高分子材料創製グループ」(岡久研)の学生さんの一部と共用しています。)また、メールによる研究室の研究内容な様子の問い合わせも歓迎しています。

大学院入試(2023.08.30)

1週間ほど前に大学院前期の一般入試が終わりました。合格発表はまだですが、全員合格したとしてもまだ定員には満たない入学予定者となっています。今年は第2期や第3期の入試日程が従来とは異なっています。今準備しても第2期入試に間に合うので、BBM学専攻に興味を持っているかたはぜひ研究室訪問を行なってから出願してください。我々の多糖構造解析Gでは学生数が少ないので、研究内容に興味のある方や少人数でしっかり修士学生生活を送りたい方の訪問・質問をいつでも受け付けています。

学術投稿論文(2023.07.07)

かねてより投稿していた学術論文がFood Hydrocolloids誌にacceptされました。今回は難産で当初原稿から4回の改訂が必要でしたが、良いものができたと思っています。
増粘ゲル化剤用途で食品添加剤として使用されるtamarind seed xyloglucanは高濃度のショ糖水溶液中でゲル化します。そのゲル状態とゾル状態の構造をDSC、粘弾性、比容、SAXSの測定により明らかにしました。計画段階からはかなり時間がかかりましたがしょ糖濃度の増加が構造に与える影響をまとめることができたと考えています。このような研究を引き続き行っていきたいと考えています。
“Gelation of tamarind seed xyloglucan in sucrose aqueous solution as observed by small-angle X-ray scattering”, Isao WATAOKA, Hatsuho TAKEMITSU, Kenta YAMANISHI, Yumeo SUZUKI, Yoichiro UNO, Kazuhiko YAMATOYA, Shinichi KITAMURA, Kanji KAJIWARA, Food Hydrocolloids 2023, 145, 109061(on Web)
DOI: 10.1016/j.foodhyd.2023.109061

国際セミナー(2023.06.27)

バイオベースマテリアル学専攻修士課程の必須科目である「国際セミナー」(集中)を聴講させていただきました。この授業は午前中に英語で授業を受けて、午後には自分の研究内容を教員を含む受講生に対して英語でプレゼンする授業です。最近は専攻も正規留学・短期留学含めて国際色豊かになってきましたので、日本人の英語での発表に対して留学生から質問が飛ぶなんてことも当たり前になってきました。

FD活動-知的財産経営論受講(2023.06.14)

FD活動として学部一年生人間教養科目/工芸科学教養科目の知的財産経営論b(担当:塩川信明先生)の授業を受けさせていただきました。非常に大きな教室(0331)にもかかわらず、学生の注目を惹きつけたり学生間グループでの短時間の意見交換時間などを講義のあいだに挟みこんだりとメリハリのある緊張と緩和のある講義で、時間を忘れてしまうような授業でした。高学年の方も受講していないのであれば一度受講されることをお勧めします。今回の内容は「デザイン思考」ということで、本学が標榜するこの言葉の意味とその考え方が講義を受講しましたが、やはりこの部分は多くの本学学生に知ってもらいたいと思いました。

ゼミ(2023.05.10)

当グループは岡久陽子先生のグループと合同で研究報告会を行っています。今年度は基本水曜日午前中になります。なので、今日からゼミを開始しました。最初のうちは自己紹介も含めた研究紹介と進捗状況報告になりますが、ここで他の先生や周りの学生さんたちから色々な意見をいただくことによって、実験手順の再考や方向性の再確認ができることが1番のメリットだと思います。みなさん頑張ってください。
なかには、発表に合わせて実験をする学生もいますが、常日頃から実験はどんどんこなしていき、まとめるタイミングに使用して欲しいなと思います。

新年度(2023.04.01)

当グループはM2が2名と短期留学生(4月〜8月)で今年度活動します。来年度には新しい学生さんが参加してもらえればなあ、と考えています。

研究室訪問(2023.01.19)

当研究室は応用化学課程の4年制の卒業研究を受け入れています。もちろん課程のルールに従った形での受入となりますので、人数制限があり応募・選抜の形を取ります。当研究室における研究に興味があり、4年生から配属したい応用化学課程の学生さんは、一度研究室を見学し、直接話を聞くことを強くおすすめします。また、課程から発表される卒業研究の研究室配属に関わるお知らせを確認してください。授業・実験・行事などで部屋にいないことも多いですので、メールで希望時間帯を知らせていただくとスムーズに面談できるかと思います。興味がある人はぜひ一度訪ねてきてください。
応用生物学課程からの4年生受入はおこなっておりません。そのため研究室配属を希望する方は修士入試でBBMを受験していただき、修士一年から配属という流れになります。このルートの場合、どの課程からでも、学外からでも研究室配属していただくことが可能です。希望される方は一度訪問(あるいはWeb面談)することをおすすめします。

追加授業(2023.01.18)

応用生物学課程・応用化学課程3年生後期配当授業「生物繊維材料学」は、綿岡が前三分の一を担当しましたが、1回休講しましたのでその補講が2月1日にあります。この最終回の授業では繊維の材料として利用できる生物由来材料の中から、私自身が研究をおこなっているセルロースについての研究についてお話させていただくつもりです。すでにMoodleには授業の資料をアップロードしていますが、セルロースは通常の合成高分子のような熱可塑性はないので、基本的に難溶性物質とされていますがそれでも様々な溶剤が開発されています。近年有名になった溶剤でイオン液体がありますが、この溶液中でのセルロースについて散乱法を中心とした構造解析方法について説明するつもりです。補講期間に入りますが、どの程度聞きに来ていただけるか楽しみです。

新年(2023.01.04)

あけましておめでとうございます。2023年が始まりました。新年を迎えるにあたり、今年のうちに行いたい作業目標を上げておきたいと思います。
今年は昨年度口頭発表した食品多糖ゲル研究の論文をまとめてしまい、早々に投稿しないといけません。また、徐々に進めているリグニン溶液物性についても発表できる程度にまでまとめること、そして有機溶媒混合イオン液体中のセルロース構造解析も現時点で一度論文にまとめたいと思っています。少し研究が停滞気味なので、気合を入れ直し進めていきたいと思います。

授業見学(2022.12.01)

「生物繊維材料学」の担当外部分の授業をFD(Faculty Development,「教育内容・方法等をはじめとする研究や研修を大学全体として組織的に行うこと」)の一環として受講しました。自分の担当の部分との関係などを再確認できるだけでなく、授業の進め方やスライドの作り方などは色々と参考になる部分がありました。

後期授業(2022.11.22)

後期授業の担当分が補講を除いて終了しました。今年はいずれも授業も項目を変更したのですが、どの授業でもなんとか伝えたいことを授業で伝えることができたかなと思っています。来年度以降も少しずつ改良はしますので再度受講したい場合も受けていただけたらと思います。
今年度は、あと2年生配当の「化学基礎実験」と「生物繊維材料学」の補講が残ってはいますが。

セミナー(2022.10.29)

今日はオーストリアのBOKUから博士課程学生の団体が参加したセミナーを本学で行ないました。引率の先生は、私がオーストリア留学(2016/04-2017/03)でお世話になったRosenau先生でした。同研究室のAntje先生や当時博士研究員で現在は教員になられたHubert先生も来られていました。その頃の記憶が戻ってきて非常に懐かしかったです。またRosenau先生に関係がある日本の先生方も来られて講演していただき、非常に楽しく有意義なセミナーでした。

大学院後期授業(2022.09.29)

今日から大学院の第3クオーター(3Q)が始まりました。今年の「バイオ機能材料」の講義は論文紹介を減らして講義を少し増やす構成にしております。みなさん、頑張って最後まで受講してください。

OpenLab(2022.09.29)

今日は「いつでもOpenLab」のWebによる説明会をおこないました。これまで、数件の「いつでもOpenLab」のWebによる個人説明会をおこなっています。研究室での研究内容や様子、大学院における講義やセミナー、大学院入試のことなどが説明できると思いますので、興味がある方は専攻ホームページから申し込みをおこなってください。また、直接綿岡まで連絡いただければ、同様な対応を行ないます。相談は別に受験直前である必要はなく、研究室配属前の学部生を含めた学内、学外問わず、興味があれば相談ください。
専攻のホームページはこちらです。ページ中程に「いつでもオープンラボ」の説明があります。

学会発表(2022.08.25)

学会で口頭発表(Web)を行ないました。題目は “キシログルカン-ショ糖水溶液のゲル化挙動について”です。
学会におけるWeb発表は初めてでしたので、戸惑った上に機器トラブルがあり、時間が不足したちょっと残念な結果になりました。発表したいことはなんとかお伝えできたかとは思っています。

前期授業終了(2022.07.27)

前期学部講義「繊維科学基礎」が終了しました。今年度は新たに3つほど講義項目を増やしました。「広く浅く」繊維の知識を得たもらいたいと思っているので、今後さらに増やしていきたいと思っています。

出張(2022.04.28)

昨日は学部授業「繊維科学基礎」を休講にさせていただいて、研究打合せのための出張に行ってきました。授業は予備日を使って補講しますのでよろしくおねがいします。
現在、共同研究でリグニンの構造解析をおこなっており、その研究打合せです。3大学にまたがって担当者がいるので、少なくとも年に一度は顔を合わせての打合せをしています。それぞれのグループでの進捗状況を聞いて、自分もしっかり研究を進めないといけないと思っています

大学院授業(2022.04.22)

今年度から始まった「繊維学域スタートアップ」の綿岡分担分の授業が終わりました。受講者の皆さんはどうだったでしょうか?この授業の担当分では、学部授業「繊維科学基礎」程度の内容から、繊維素材・紡糸について大学院レベルの内容まで説明しています。時間の都合上、かなり駆け足での説明になるので、しっかり復習をしていただければと思います。

前期授業開始(2022.04.06)

あっというまに今日から前期授業(春学期授業)の開始です。早速「繊維科学基礎」の授業も開始します。この授業は応用生物学課程と応用化学課程の3年生に対する講義ですが、低学年の受講も歓迎します。内容は「基礎」とついているだけあり、比較的基礎的事項について「繊維」について広く浅く学ぶための授業です。最近は150-160名程度の受講者がいるので、大教室で行ないますが、授業では動画も見ながら説明しますので理解しやすくなっているとおもいます。もう少し高度な講義を希望する場合は発展的内容を含む他の講義の受講をおすすめします。

年度終わり(2022.03.31)

ようやく暖かくなってきました。明日から新年度です。新規授業のスタートや既存授業の内容変更など授業関係に関わる事項で大きな変化があります。気持ちを新たにして教育活動・研究活動をおこなっていきたいと思います。
とはいえ、最初は研究室内の掃除から始めることになりそうです。

卒論&研究室配属(2022.03.03)

ようやく、修士論文提出・審査会発表、学部卒論発表が終わり、あと今年度の大きな行事は学部卒業論文提出と卒業式だけとなってしまいました。卒業論文はこの1年間の成果をしっかりと文章にして残すためしっかり書いていただきたいと思います。
応用化学課程のBBMへの配属も終了し、来年度は配属なしということで、かなりさみしい陣容で研究室活動をおこなっていくことになりそうです。修士から我々のグループで研究したいと考えている新4年生は学内学外問わずはなしを聞きに来ていただければと思います(WebEXによる訪問も歓迎します)。来訪およびWebによる訪問を希望する方はメールにて日時の相談を持ちかけてください。

後期授業あと少し、研究室配属(2022.01.18)

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年こそは新型コロナとお別れしたいと思っていますが、残念ながらまた第六波のはなしが出てきてしまっています。
もうすぐ後期授業もおしまいになります。前回このMONOLOGUEを書いてからずいぶんとたちました。個人的には第3Qおよび後期の前半に授業を持っているので、毎年のことですが秋はバタバタしておりました。そしてちょうど今、卒業研究発表や修士論文執筆の真っ最中です。卒業関連のみなさま頑張ってください。私個人は年末年始にゆっくりと過ごして英気を養っていましたので、今年度残りの期間も頑張っていろいろやっていきたいと思います。
もうすぐ学部生(応用化学課程)の研究室配属選考も始まるタイミングです。興味がありましたら直接はなしを聞きに来てください(WebEXによる訪問も歓迎します)。来訪およびWebによる訪問を希望する方はメールにて時間の相談をお願いします。在室時の急な来訪も時間が許せば対応します。

後期授業もうすぐ始まります(2021.09.14)

もう二週間もすれば後期授業も始まります。後期は学部3年生配当で「生物繊維材料学」の三分の一を担当します。おもに動物系繊維材料について講義をおこないます。今年は対面とオンデマンドの同時併用でおこなう予定ですが、前期は途中から対面授業ができなかったので久しぶりの対面授業になります。大学院向けは3Q「バイオ機能材料」をこちらは全遠隔授業で開講します。オンデマンド授業とリアルタイム授業を日程を決めておこないます。こちらも現在授業資料を準備中です。
今日で大学院前期課程第二期入試の願書も締め切ります。どのような方がバイオベースマテリアルに興味を持ってきてくれるか楽しみです。またそろそろ学部4年の研究室配属についても気になる時期になってきました。来年研究室配属になる学生さんや大学院受験を考えている学生さんと話ができるのを楽しみにしています。我々の研究グループの研究あるいはBBM学専攻や繊維学域に興味のある学生さんは是非はなしを聞きに来ていただきたいと思います。
暑さもだんだん和らいできて、もう季節は秋になってきています。今年卒業予定の修士及び学部の学生さんたちはここでさらにギアを上げて論文作成のための実験を頑張ってほしいなと思います。

前期授業もあと少し(2021.07.07)

もう7月に入り、前期授業日程もあとわずかになりました。前期は学部3年生配当で「繊維科学基礎」を担当しておりますが、このオンデマンド授業の確認テストや小レポートを受講生はすべて出しているでしょうか?もし出し忘れていて、このMonologueを見た人はできるだけすみやかに提出するようにしてください。遅提出による減点は免れませんが未提出よりはマシなはずです。メール・対面・リモートのいずれかで対応しますので、授業関連の質問もメール等で送っていただければと思っています。後期や第3Qについては詳細は決まっていませんが、このままだと対面&同時配信でおこなうのではないかと思っています。
我々の多糖構造解析Gでも興味のある方の訪問・質問を受け付けています。

令和4年度大学院入試(2021.07.02)

先日このMonologueで推薦入試の話を書いたところですが、早くも第一期入試(8月19日実施予定)の出願締切が過ぎてしまいました。一体何人の受験生がいるのでしょうか?大学院の博士前期課程では二期(9月7~14日出願、10月16日実施予定)および三期(1月5~12日出願、2月8日実施予定)でも入試をおこないますので、リモート形式でいつでもオープンラボなどで研究室の様子を実感してもらい、是非BBM学専攻に興味を持っていただきたいと思います。我々の多糖構造解析Gでも興味のある方の訪問・質問を受け付けています。

研究室行事(2021.06.14)

今年の研究室報告会は週一回ハイブリッド(オンライン+対面)形式でおこなっています。今年度からは大学の情報科学センターが提供しているWeb系サービスも取り入れながら試行錯誤でやっています。オンライン講義やオンライン報告会は昨年度からですので、だんだんと教員側も学生側も慣れてきました。しかしオンライン独特の「ま」にはなかなか慣れないです。
オンライン(WebEX)による授業関連の質問や研究室関連の質問も受け付けてます。時間の調整はメールでおこないますので、気軽に連絡してください。

令和4年度大学院入試(2021.06.07)

新年度が開始し早くも令和4年度大学院入試が6月5日におこなわれました。我々の専攻では推薦特別入試で3名、自己推薦特別入試で11名の志願者がありました。多くの方がBBM学専攻へと希望していただきありがたいと思っています。入試結果は16日の発表となりますが、早くも17日にはハイブリッド(オンライン+対面)形式で第一期入試に向けて入試説明会がおこなわれます。またリモート形式でいつでもオープンラボもおこなっていますので、BBM学専攻に興味がある方は参加してみてください。第1期の出願期間は6月25日から7月1日です。もし受験を考えているなら、興味のある研究室を出願までに訪問することをおすすめします。
我々の多糖構造解析Gでも興味のある方の訪問・質問を受け付けています。

新年度(2021.05.13)

新年度が開始してから、はや1ヶ月少しになります。昨年度末はいつものように学部卒業発表や修士論文審査などばたばたしており、その後新年度に入ってからも居室を移動したりしていて、気がついたらこんな時期になっていました。今年は応用化学課程から1名の卒研生をグループに加えて、グループとしては2名体制でおこなっていきます。ゼミなどを一緒におこなっている天然高分子材料創製グループと一緒では学生総勢は8名になります。
京都も現在緊急事態宣言下で、なかなか感染症対策も気が抜けない状態ではありますが、新しい年度をみんなで頑張って過ごしていきたいなと思います。

応用化学課程3年生配属について(2021.01.21)

先日、本学の応用化学課程3年生にBBM学専攻での卒研配属についての説明会のメールが送付されたようです。 応用化学課程は来年度が最初の卒研配属になり、少人数ですがBBM学専攻で卒研をおこなってもらえることはうれしく思っています。 説明会はメールにあるように2月2日おこなわれますが、 それ以前でも研究室に興味を持った学生さんがいましたら是非それぞれの教員と話をしてもらいたいと思います。
私のところでも、「バイオ機能材料研究室1」あるいは「多糖構造解析グループ」に興味を持たれた方は一度話を聞きに研究室訪問、あるいはWebEXによるMeetingをしてもらえたらと思います。もちろん話を聞くだけでもOKですし、BBM学専攻の他の研究室について知りたいというのでもかまいません。その際にはE-Mailで希望時間を書いて、私(wataoka@kit.ac.jp)まで事前連絡をお願いします。
研究ページなど見て興味を持ってもらえたら幸いです。

新年(2021.01.01)

新年明けましておめでとうございます。
昨年(2020年)は新型コロナの影響で公私共々大変でしたが、今年も感染防止に心配りながらやっていきたいと思います。

研究室選び(2020.11.27)

2021年度入学の博士前期課程第3期入試、博士後期課程第2期入試は年明けすぐの1/05から出願が始まります。また本学の化学系3年生も年明けから4年生配属研究室についての配属方法の説明や3x3試験についての説明が始まり、自分が所属する研究室を決める時期に近づいている実感がわいてくると思います。
みなさんはどのような基準で研究室を選ぶのでしょうか?
私自身はクラブの先輩に勧められるまま研究室を選んだ記憶があります。正直入る前には何をやっているところかよくわかっていませんでしたが、 それでも研究室にはいって実際に手を動かしてデータと向き合ってみると、すごくわくわくしたことを覚えています。
ただ、わたしに研究室を勧めた先輩は修士入学とともに違う研究室に移ってしまいましたが。。。
それが現在の研究へとつながる高分子溶液構造の研究との出会いでした。

第4Q開始(2020.11.26)

27日より第4Qが始まります。
私が担当する学部の「生物繊維材料学(後期水曜日3限)」の最初1/3および大学院の「バイオ機能材料(3Q月木曜日3限)」は終了しました。
しっかり受講できたでしょうか?授業は終わりましたが授業関連質問等有りましたらメールで受け付けますので連絡してきてください。

研究室訪問(2020.10.16)

今年は分散登校もあり、早い目に来年の大学院入試をにらんで研究室訪問してはいかがでしょうか?我々のグループでも訪問・問合せお待ちしております。遠隔会議システムを使った説明も可能です。
また、2021年度入学の博士前期課程第3期入試、博士後期課程第2期入試は1/05-1/12出願、2/03入試、2/17合格発表、03/22-03/27入学手続きとまだ募集しますので一緒に研究をおこなって行こうと考える志願者の受験をお待ちしてます。我々のグループを志望する場合には事前に研究室の様子や研究内容について相談されることをおすすめします。

担当授業開始(2020.09.28)

28日より後学期(秋学期)と第3Qが始まりました。
学部の「生物繊維材料学(後期水曜日3限)」の1/3の分担で、担当分はMoodleによる講義になります。
大学院の「バイオ機能材料(3Q月木曜日3限)」はMoodleによるオンデマンド講義が2/3で、WebEXによるリアルタム講義が1/3になります。
受講される方は授業の進め方をよく読んでそれに従って受講を進めてください。
質問はメール等でおねがいします。

大学院二期入試(2020.09.17)

今日は博士前期課程(修士課程)第二期入試です。 みなさん頑張ってください。

前期最終の講義(2020.08.26)

コロナ禍で受講スケジュールが変更になっているので 今日がようやく担当している前期の最終講義日です。 レポートの出し忘れ場ないようにしてください。

一期の入試終了(2020.08.20)

博士前期課程(修士課程)第一期入試は終了しました。 全員合格してもまだ専攻で12名以上受け入れ枠があるので、 2期や3期で受験希望者はいないかなと思っています。

大学院生募集(2020.07.07)

グループでは常時研究室メンバー(大学院生)を募集しています。 多糖などの機能と構造との関係を研究したい、 あるいはこのグループで一緒に研究していきたい方の訪問や問い合わせを歓迎しています。 他大学からの進学も大歓迎です。 直接訪問するか、あるいはメールで問い合わせてください。所在および連絡先は以下の通りです。

京都工芸繊維大学 西部構内 14号館 1階 s107号室 (綿岡教員室)
メールは wataoka 'at' kit.ac.jp まで('at'は@です)

    グループ大学院生居室:14号館 1階 s108号室 (バイオ機能材料1研究室で共有)
    グループ実験室:14号館 1階 s114号室「多糖構造解析グループ」
    グループ実験室:14号館 3階 s301号室「天然高分子材料創製グループ」
    研究教育分野内で今後それぞれのグループごとに部屋の再配置(引っ越し)した後、
    上記部屋になる予定です。教員居室はそのままです。

HP更新にあたり(2019.11.26)

ホームページ更新するだけでもどのような外観にするか結構悩みます。今回は、以前の白主体のページから黒を取り入れた形にしてみました。

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