研究概要

超臨界流体と電子線照射技術

教員紹介

氏名: 奥林 里子
所属: 繊維学系
役職: 教授
学歴 福井大学大学院工芸研究科博士修了
学位: 博士(工学)

担当授業科目

機能性テキスタイル(博士前期)
応用テキスタイルサイエンスⅡ(博士後期)

専門分野

高分子・繊維材料、材料加工・処理

所属学会

繊維学会、日本繊維機械学会、化学工学会


研究課題

                   

2025年

・編地のマテリアルリサイクル
・柔軟性を保持したカシミアの藍染
・バクテリアセルロースによる綿の長繊維化
・超臨界二酸化炭素を用いた綿の疎水化と染色・脱色
・ラテックスの電子線加硫による綿の回復性改善

2024年

・羊毛のスティックラックによる超臨界二酸化炭素染色

2023年

・電子線グラフト法で改質したポリエステル織物の撥水性および撥油性に対するフッ素含有量の影響 ・ゼラチンハイドロゲルの薬物放出に与える電子線架橋の影響 ・超臨界二酸化炭素を用いた綿の表面改質と分散染料による染色及び脱色 ・バクテリアセルロースへの電子線架橋による柔軟加工および超臨界二酸化炭素染色

2022年

・機械的に繊維化したフィブロインを含むキトサンゲルとその生物学的特性 ・ラッカイン酸による綿花の超臨界CO2染色とその染色性の改善 ・超臨界二酸化炭素流体を用いた綿繊維のワンステップ機能化と染色に関する研究

2021年

・簡易成型用和紙の調製
・木材表面のレーザー加工
・染色布のレーザー脱色
・モダクリル繊維の超臨界二酸化炭素染色
・イオンビーム照射によるスーパーエンジニアプラスチック表面のDLC加工
・Antibacterial properties of TEMPO-oxidized celluloses with various counterions of carboxylate groups

2020年

・電子線グラフト重合による繊維表面の撥水・撥油化
・超臨界二酸化炭素注入による永久柔軟タオルの開発
・電子線グラフト重合によるウイルス不活性化繊維の創製
・粒状太陽電池を用いた発電編物
・電子線照射を用いたPET繊維の抗ピリング加工