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Spain

Rui Maeda

United Kingdom

Yosuke Kato

スペイン留学レポート 3

2005 09 26

Hola!今日(9月26日)で、スペイン生活が3週間経ちました。こちらも着いた当初に比べ、肌寒くなってきました。スペインは常に暑い国だと思っていたので、厚手の服を持ってきていないので、バルセロナにショッピングに行かなければなりません(笑)。

今回はそのバルセロナについてお話します。

バルセロナといえば、記憶に新しいバルセロナオリンピック(私は9歳でした)、芸術好きの方はミロ美術館やピカソ美術館、サッカー好きな方はリーガエスパニョーラのFCバルセロナ、みなさんご存知のアントニオ・ガウディの建築のサクラダファミリアなど様々な名所が存在します。ただ、こういう名所に行かなくてもスペインの街を歩いているだけで、古代ローマ時代の遺跡からさらに中世都市、近代都市を感じることができます。その中でガウディのいくつかのガウディの建築のうち3つご紹介します。

まず、初めに一番有名なサグラダファミリア。1882年に着工され、翌年前任者が辞任をし、ガウディが引き継ぐことになりました。そして、ガウディは大聖堂の建築に携わることを夢見ていたため、この突然のチャンスを奇跡と感じ、晩年は他の建築から一切手を引きこのサグラダファミリアに専念しました。そして、1936年の内戦の時に工事は中断し、さらに設計図までなくなってしましました。1952年、工事は再開され、残された模型とガウディの意志を推測し建築を進めています。しかもこの工事の費用は入場料と寄付によってまかなわれています。そして一番有名なのは完成が100年、200年かかるといわれているということです。でも、昨日デェイビットが2020年に完成予定と言っていました。物語・神秘が一人歩きしているようです(笑)。

サグラダファミリアはもちろん中に入場することも可能です。エレベーターも存在し、お金を払えば、上に登れます。ただ、体力に自信のある方は階段で登ることをお勧めします。螺旋階段なので、多少目が回りますが(笑)。階段を登りながら、途中にいくつかある窓やベランダからバルセロナの街を見るのもいいでしょう。そして、一つ一つの壁に触れながら、長い歴史とガウディの思いを感じるのもいいでしょう。個人的な感想ですが、初めてサグラダファミリアを見た時、想像していたより小さかったことです。僕が大きさを東京タワーくらいと想像していたせいでしょうか(笑)実際の大きさは京都タワーくらいです。しかし、大きさではない目にみえない存在感があります。

次に、世界文化遺産に指定されているカサ・ミラ。建築主はガウディと同郷のロサリオ・セヒモンセ。この建築は『山』をテーマにしています。外部の造形は曲線を描いていて、とても人間の手で作られたとは思えないような自然の美しさを彷彿とさせます。中は現在、ガウディの博物館になっていて様々なガウディ建築の模型を見ることができます。薄暗い中を少しずつ歩きながら、ガウディの歴史を見るとあっという間に時間は過ぎ去ってしまいます。ただし、説明は日本語はないのでご注意を。さらに屋上テラスにはガウディの作った模型もあり、ここからからサクラダファミリアを見ることができます。屋上テラスはフラットではなく、階段で上下して歩くことになり、そこでも目で見るだけでなく体で山を感じることができます。一階にあるお土産屋さんにはガウディの本やグッズなどが販売されており、こちらも寄ってみる価値はあります。

最後に、世界文化遺産に指定されバルセロナの街を一望できるグエル公園。

バルセロナを見下ろせる山の手の位置に、その当時の富豪グエルが緑に囲まれた閑静な住宅街を造ろうとガウディに依頼。このグエルはガウディのパトロンとして多くの建築物をガウディに依頼して、ガウディを有名にさせた人といっても過言ではないでしょう。この公園では地中海沿岸地域におけるギリシャの植民地をイメージされているようです。観光地という面と市民の憩いの場として、犬の散歩やランニングをしている人いれば、観光マップを持って写真を撮る人、様々な人たちに利用されています。最も高い位置にある展望台からはバルセロナの街が見渡せて、さらにその向こう側には地中海も見渡せます。夜は夜景を見るのに最高の場所だと思います。

この他にもたくさんのガウディの建築、さらに他のすばらしい建築がありますが、今回はこの辺で。次回は現代的な建築とデザインをご紹介したいと思います。