生体高分子情報

(1) 遺伝子の発現並びに細胞機能の制御法に関する研究

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
Laboratory of Bioregulation Science; KOBORI Group Faculty of Biomolecular Chemistry and Engineering, Kyoto Institue of Technology

(2) 生体分子の可視化に関する研究

◆メディカルサイエンスへのアプローチ◆
どのような分子集合体によって維持されています。これらは互いに結合し、あるいはその構成成分な
らびにその配列に由来する高次構造を介した相互作用によって、より高度な機能発現を担っています。
て引き起こされていることが明らかになってきています。したがって、これら生体高分子の構造を理
解し、その機能との関連を調べることにより複雑な生命現象の機構の一端を知ることができ、それに
では以下に示す研究を高分子化学、有機合成化学、物理化学、生化学、生物学などの観点から行い、
総合的に生命現象の解析ならびに病気治療システムの開発にまで展開することを目的としています。
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(4) タンパク質―核酸複合体の活性制御に関する研究

生命現象は核酸、タンパク質、多糖などの多くの機能、情報を持った生体高分子、あるいは脂質な
一方、トの生命を脅かす癌やエイズなどの疾患も、これら高分子の機能発現あるいは発現異常によっ
基づいて生体機能を理論的に制御することで難病の治療が可能になると考えられます。我々の研究室
◆研究のキーワード◆
★ アンチセンス法
★ 機能性RNA (RNAi, mRNA, ncRNA)
★ 遺伝子診断 (DNAプローブ,RNAプローブ,ペプチドドラッグ)

   ☆測定機器

      ・蛍光顕微鏡
      ・顕微分光装置
      ・紫外可視分光光度計
      ・蛍光分光光度計
      ・高速液体クロマトグラフィー
      ・蛍光寿命計測装置
      ・プレートリーダー


   ☆有機合成関連

      ・中圧カラムクロマトグラフィー
      ・GPC
      ・エバポレーター
      ・ドラフト
      ・DNA合成機
      ・ペプチド合成機


   ☆細胞培養関連

      ・蛍光顕微鏡
      ・クリーンベンチ
      ・DNA増幅装置
      ・恒温器
      ・RNA精製装置
      ・炭酸ガス培養装置
      ・コロニーカウンター

   ☆計算シミュレーション

      ・MacroModel (ver. 6.0)
      ・Maestro
      ・Spartan


◆研究設備◆

(3) 遺伝子診断プローブの開発