2015年度 オーストラリア・クイーンズランド大学英語研修の報告

このHPでは2015年度英語研修の報告を行います。春休みを活用したこの研修は、クイーンズランド大学での学習や現地でのホームステイ、また観光等を通して国際的な理解と英語能力の向上を目的とするものです。

期間

2016年 2月 19日 関西国際空港発 ~ 2016年 3月 26日 関西国際空港着

概要

  • 大学で英語学習のプログラムに参加
  • ホームステイ先で英語でのコミュニケーション
  • 異なる食文化を体験
  • 休日を利用した周辺地域の観光

参加者の声

大学生活・英語について

  • 自分が今まで習ってきた英語というものが実際に使えるものなんだと認識することができます。そして宗教も考え方も違う他の国でほかの言語を使う人との交流をとることができます。 オーストラリアの英語は私たちが習っているアメリカ英語とは少し違うため町に書かれている単語や授業で使う単語が違っていたりするので注意が少しいるかなと思います。 現地のことでわからないことは自分で深く考えずにすぐに聞いてみるということも重要かなと思いました。
  • 僕のクラスはレベル4で日本人がほとんどでしたが、授業は常に英語で、放課後もほとんどクラスで動いてたので海外の人がいるときは英語を喋っていました。 初めは英語を勉強しようという意志が強く日本語をあまり使わず行こうと思っていましたが、実際オーストラリアに行ってみると日本語が恋しくなり、 つい日本人といるときは日本語を使ってしまいました。それでも、いろんな人に出会うことができ、いろんな人と友達になることができ、オーストラリアに行ってとても満足しています。
  • 英語で英語(の文法)を学ぶのは簡単ではなく頭が混乱することもあった。それでもこれは必ず貴重な経験になるだろうし、なによりも楽しいことの方が圧倒的であった。 さらに、自分の英語力、特にスピーキング力の低さを5週間で通して痛感し今後の英語学習の糧とすることができた。
大学のクラスの様子
  • 本プログラムでは、国籍を問わず非英語圏出身の生徒が英語運用能力の向上を目標に集まります。 習熟度別にクラスわけがされ、同じレベルでさらに各クラス15人程度のクラスに分けられ、授業を受けます。 英語の授業を英語で受けるのは良い経験でした。日本の授業と違い、英語を「話す」「聞く」機会が圧倒的に多いので、特にこの二つの技能の向上を実感できました。 英作文についても、日本人にはわかりづらい英語特有の表現の違いや味わいを知ることができました。
  • 大学の食堂は昼時になると様々な国籍の人でにぎわい、活気があふれていました。
  • 大学生活は毎日クラスで午前中授業を受けるというスタイルで、そのクラスは初日のテストで決めます。私のクラスはレベル4で日本人の多いクラスでしたが、 授業内容はスピーキング中心でみんな英語を話そうという意識の高いクラスだったので、しっかりと英語を学ぶことができました。 しかし、授業が終わるとどうしても日本人と一緒に行動してしまうので放課後の時間も外国の友達と過ごすとより英語を話す機会を増やすことが出来ると思います。
  • 留学での生活は毎日が新しい発見であふれていて、英語だけでなく、いろいろな面で勉強になりました。
大学の食堂の様子

アクティビティ

  • ブリズベンという場所はとてもきれいでいいところなので観光がとても楽しいです!
  • 平日の朝と夜、休日は朝昼晩の食事が出ます。肉や野菜を使ったものが多いですが、米なんかもたまに出ます(米は日本のもののほうがおいしかったです)。 なかなか食べごたえはあり、味付けもシンプルなものが多く、誰でも食べやすいものに感じました。
  • 大学にはアクティビティオフィスという誰でも利用できる施設があり、そこで各ツアー・イベントの予約ができます。 ツアープランには交通や食事なども含まれており、申し込みもとても簡単です。 ストラドブローク島のツアーでは、きれいな海に野生動物を見ることができました。
  • モートン島にはきれいなビーチはもちろんこと砂漠もあり、とても驚きました。
  • 町には無料で入場、見学できる美術館、博物館があります。
  • ローンパインではコアラを抱っこしたりカンガルーたちと触れ合うことができます
モートン島のビーチ

その他・感想

  • 自分自身これが初の留学であり初の海外であったが、すべての日程においてとても有意義な時間を過ごせたと思う。 オーストラリアはとても過ごしやすいところで最初にあった不安などは気づいたら楽しさに変わっていた。
  • 彼女ができた
  • はたから見ると楽しそうな夜のクラブ、一度は誰しも「自分も行きたい。」と考えるはずです。 実際はこうです、入ってみれば自分よりも大きい女性たちが暴れています、奇声を上げるごつい男性集団がいます、 入口のボディーガードも怖いです(あ、パスポートがないと入れません)。人生経験にはもっていこいですね!
  • 飛行機では結構長時間座ることになるので腰や首における自分にあったクッションを持っておくといいです。 これに関してはある時ない時があるので。
  • 筆記用具類は日本のものを持って行ったほうがいいです。あちらのノートの紙質は良くないですし、ペンもすぐ壊れます。 授業に関してはノート一冊くらいあれば十分でないでしょうか。
  • お味噌汁などを持ち込もうとしてもいいですが、あちらにはダイソーがいろんなところにあり日本製品が (簡単なインスタント食品などを含め)手に入り易いので、わざわざ入れてスーツケースを圧迫しないほうが良いでしょう。
  • レンタルWIFIは借りたほうが良いと思います。特にキャンパスを出ていろんな場所を探索したいという方は 日本よりfreeのWi-Fiは多いですが何処もかしこもあるわけではないので、地図のGPS機能だけに関しては機内モードでも 使用可能ですから方向感覚に自信ある方は無くてもいいかも知れませんね。
  • 私はポケットwifiを借りて行ったのですが、とても役に立ちました。五週間借りて2万円ほどかかりましたが、 十分借りる価値があると思います。私の場合、ホームステイ先ではWi-Fiを利用させてくれました。 しかし、市街地や大学内ではフリーWi-Fiが飛んでいますが、そうでない場所も多いです。wifiがあると、 道に迷った時でもグーグルマップでバスを検索することも可能です。私はずいぶん助けられました・・・
  • go cardは学生用の緑色ではなく、アダルト用の青色を買うのが確実かと思われます。
  • 日本の常識が通じなかったり、食生活が異なったり普段生活しているだけでは得られない様々な経験ができ、 価値観を増やすことが出来ました。5週間と期間は短いので自分がしたいこと、どうしようと迷っている時は全部トライして下さい。 自分から動けば絶対それに対する価値は得られると思います。財布の紐が緩くなりがちなので節約できるとこは節約していたほうがいいと思います。 後パスポートは絶対なくさないように気をつけてください!もしもの為にパスポートのコピーを持っていくことをお勧めします、あとサングラスもあればいいですね
  • ツアーで海に行くこともあるかと思うので、日焼け止めは必須です。また、海などに行かない場合でも紫外線は 日本より強い感じなので、やはり日焼け止め、サングラス、帽子は持っていきましょう。 また、日焼け止めを塗っていても海などでは焼けて痛くなることがあります(それが原因で頭痛や吐き気など二次的な症状から学校を休む人もいたくらい) ので、日焼けした後のアフターケア用のクリームなども持っていくと安心でしょう。
  • 日本の製品と比べるとあらゆるものが高く売られています。とくに外食は学食でさえもすごく高くつきますので、工夫が大切です。 スーパーであらかじめ買っておいた徳用のパンでサンドウィッチを昼食用にもっていく、 水は買わずステイ先で用意していつも持っていくようにするなどの工夫でかなり節約ができます。

行くことが決まった人へ

  • メールアドレスの登録:ICTE-UQに送るメールアドレスはスマホのアドレスか持っていく予定のPCなど、 オーストラリアで見ることのできる端末のものにしておきましょう。在学中の重要な連絡や事前アンケートなど、 ちょくちょく連絡が来ることがありますので普段よく見る端末のものにすると安心です。
  • 着替えの用意:オーストラリアは日本に比べ水資源が不足しているので、オーストラリアの人は日本の人よりも節水の意識が強いです。 なので、ステイ先によっては洗濯は週に一回程度というところもあるかもしれません。 もちろんオーストラリアで服を購入するのもよいかもしれませんが、あまり安くなかった記憶があります。 (安めならショッピングモールにユニクロがありました)とくに下着なんかはたくさんめにもっていくと安心かもしれません。
  • 携帯電話:日本で使っている携帯電話は海外では使えません。(正確には、使えるのですが通信料がとてつもなくかかるので、 データローミングと言って、海外に通っている回線を使う機能を停止させる必要があります。 当然使えなくなりますが、これは事前に必ず行ってください)
  • Wi-Fiを使えばローミングの通信料をかけず使用することができますので、ポケットWi-Fiを持っていく、 または現地で携帯電話の契約をして、留学期間だけ使う携帯電話を購入するのもよいです。トータルでかかる料金は後者のほうが安いと思います。
  • simフリー端末(海外で購入した携帯、日本製の携帯はこれには必ず該当しません)を持っている場合は現地でsimカードを購入し、入れ替えるだけで使えます。
  • 通信料は現地のスーパーなどに売っているバウチャーを購入し、simカードにチャージ(電話かインターネットで行う)すればOKで、 電話として使えます。料金プランの詳細や、端末購入にあたってはステイ先の人と相談して決めるのが良いでしょう。 (私はフラットメイトの方と一緒に携帯を買いに行きました)
  • すごくいい経験になります!!積極的にコミュニケーションをとってみましょう!!!!
カンガルー

活動記録

とても広い大学構内
様々な店がある食堂
構内にはビーチバレーコートが
クラス写真 国籍は様々
中国やコロンビア、インドネシアの人が多いです
日本人はもっと多いです
教室にて
ブレインストーミングの様子
こういったカードで会話
食堂で東南アジア系の人とランチ
クイーンズランド大学
教室はこういった感じ
ホームステイでの食事の様子
食事内容の希望は伝えた方が良いです
美味しかったです
ホームステイ先に留学生がいることも
UQ Night Festivalの様子
Tシャツを汚しまくってオリジナリティを
モートン島へ
フェリーに乗ってはしゃいでいます
非常に綺麗な海
青々としています
砂漠があり、滑って遊べます
無料で入れる博物館や美術館があります
ライトアップされた夜のカジノ
昼のカジノ
ゴールドコーストにあるタワーからの景色
綺麗な海をバックに一枚
プロフィール画像に困りません
ノーストラドブローク島にて
野生のカンガルーもいます
お酒があれば国籍も関係なし
楽しい5週間でした