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News 2
プレスリリース2
京都市で18年間にわたって街路樹の光合成を調べた研究をプレスリリースしました。
大気汚染対策で街路樹も元気に〜京都での18年の調査が示す光合成改善〜
- 京都市での18年間のモニタリング調査から、大気汚染が大幅に改善し街路樹の光合成が高まったこと、一方、2020〜2023年のコロナ流行に伴う交通量減少は大気汚染改善にはほとんど影響せず、街路樹の光合成に変化はなかったことが分かった。
- 継続的な大気汚染対策によって街路樹の光合成が増加したことを示す初めての成果である。さらに、コロナ流行による交通量減少が街路樹の光合成にどのように影響したかを確認した初めての成果である。
- 本研究は、大気汚染対策の地道な取り組みが、都市の樹木の光合成を高め、二酸化炭素吸収能力を高め、都市環境の改善に貢献していることを示した点で大きな意義がある。
News 1
プレスリリース1
ヒメツリガネゴケの重力応答を研究した論文が、Science Advancesに掲載され、Science News、2025年8月24日の京都新聞および2025年7月17日の富山新聞に掲載されました。
重力応答と光合成・成長は同じ遺伝子「ISSUNBOSHI1」で制御されていた〜水中から陸上へ、5億年前のコケ植物の挑戦を支えたAP2/ERF転写因子~
- 植物が5億年前に上陸したとき直面した試練の中に、体にかかる重力の増加があ。最初の陸上植物群であるコケ植物は、重力を増加させると、背丈は低くなるが光合成は活発になり、植物体数は増えることが分かった。
- 重力増加への適応の鍵となるAP2/ERF転写因子を初めて明らかにした。それをISSUNBOSHI1(一寸法師1)と名付け、そのはらたきを制御することで、通常重力下でも光合成能力を高め植物体数を増やすことに成功した。
- 本研究の成果は、光合成能力が高く収穫量が多い植物の開発につながる可能性がある。さらに将来、重力環境が地球とは異なる宇宙での農業生産に役に立つことが期待される。
京都工芸繊維大学