KIT English in Australia: 研修の特徴
・International Classで学ぶ
他の多くの大学が実施している英語研修と同じく、かつては本学の英語研修でも、工繊大の学生がグループになって授業を受けていました。しかし、「せっかく海外に出るだから、他の国の学生とできるだけ多くの交流を持ちたい」という学生の要望を受け、2008年度からは、各学生のレベルに応じたクラスで、世界各国からの学生と肩をならべて授業を受けることになりました。クラスの内外で英語浸けになることによって,徹底的なレベルアップをはかります。・本学学生のニーズに応えるプログラム
大学が学資援助をして学生を送り出すのに、単なる語学学習だけではもったいない。そう考えた本学側とクィーンズランド大との話し合いにより、週2回、本学学生のニーズにあわせた授業時間を設けることになりました。プロジェクト・ワーク,プレゼンテーションの練習、クイーンズランド大学在学生とのディスカッション、大学の研究室訪問など,参加者の視野を広げる多彩な企画があります。・オン-キャンパスで学ぶ
英語圏の大学では、その利便性から附属の語学学校を大学から離れた市街地に設置しているとろが少なくありません。でもせっかく大学付属の研修機関で学ぶのに、大都会の真ん中のビルに閉じ込められる手はありません。本研修では、広大な大学キャンパスで、現地学生の日常を目の当たりにしながら、勉学に励みます。そのうえ,シティ(ブリスベン市街地)にもバスやフェリーで簡単に出かけられます。
研修申請には何が必要?
一番に頭に浮かぶのは費用のことかもしれませんが、まずは申請資格を満たすことが必要です。申請資格は,「TOEIC500点以上(あるいはそれに相当する英語運用能力)」。 TOEICは本学大学院の入試にも多くの専攻分野で採用されていますし、企業へ就職する際に重視される要件の一つでもあります。学生のみなさんには、本研修に参加するしないにかかわらず,できるだけ早い時期から受験対策をしていただきたいものです。 TOEICがどんなテストか知らない人は, 図書館1階の英語試験対策コーナーを覗いてみてください。そこで自分にあった参考書を選び,とにかく勉強を始めてみましょう! 2回生以上なら,TOEIC対策に焦点を絞ったCurrent Englishという授業を受けることもできます。京都市内の数カ所で定期的にTOEIC公開テストが実施されますが,学内で生協主催のカレッジTOEICを受けることもできます。ちなみに、500点というスコアはそれほど取得が難しいものではありません。 KITの学生なら数ヶ月の独学で十分に達成できるスコアです。 入学後のできるだけ早い時期に準備を始め、できるだけ高いスコアにチャレンジしてみてください。それが、大学院入試や就職準備への好スタートを切ることにもつながります。