村野藤吾建築設計図展

第10回  村野藤吾建築設計図展

第10回  村野藤吾建築設計図展
「アンビルト・ムラノ」

宇部図書館(1949年) 平面・断面検討図

  案内文

 村野藤吾は、200以上もの優れた建築作品を遺した、多作の建築家として知られています。しかしその多作の背後には、建物として実現することなく図面上の計画だけに終わった、数多くのアンビルト作品がありました。


 第10回となる今回の村野藤吾建築設計図展は、アンビルト・プロジェクトに焦点を当てます。京都工芸繊維大学が所蔵する村野の図面資料の中から、ダンスホール(1933年)、中山製鋼所附属病院(1937年)、橿原丸(1940年)、宇部図書館(1949年)、東京都庁舎(1955年)、志摩グランドホテル(1973年)、文
学園仁愛講堂(1984年)など、戦前から晩年にかけて計画されたものの実現しなかった18作品を選び、図面やスケッチ、そして模型を新たに製作し展示します。


 村野藤吾は、生前から建築家として高い評価を受けていましたが、近年再評価が進んでいます。今回の展覧会で取り上げる作品は、これまでほとんど知られていないものばかりです。この展覧会を通じて、知られざる村野作品や未だ建てられざる村野像を提示し、村野の新たな可能性を探りたいと思います。

展 覧 会 概 要



 第10回村野藤吾建築設計図展

 テーマ:
 「アンビルト・ムラノ」

 開催期間:
 2008年11月25日(火)〜12月26日(金)(日曜・祝日は休館)

 開館時間:
 10:00〜17:00(入館は16:30まで)

 会場:
 京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都市左京区松ヶ崎御所海道町)

 入場:
 一般200円、学生150円、高校生以下無料

 


 ◎出品予定作品
  ダンスホール(1933年)
  大阪メトロポリタンホテル(1933年)
  西川商店(1937年)
  川崎会館(1937年)
  中山製鋼所附属病院(1937年)
  宇部ゴルフクラブハウス(1937年)
  大丸元町食堂(1938年)
  宇部油化工業(1940年)
  橿原丸(1940年)
  宇部図書館(1949年)
  宇部鉱業会館(1949年)
  八幡製鉄労働会館(1950年)
  飯田家納骨堂(1951年)
  東京都庁舎(1952年)
  福岡文化センター公会堂(1959年)
  志摩グランドホテル(1973年)
  晴山ホテル(1976年)
  文京学園仁愛講堂(1984年)


シンポジウム



 「アンビルト・ムラノ」

 パネラー:
 福田晴虔(建築史家・九州大学名誉教授)
 宮本佳明(建築家・大阪市立大学教授)

 司会:
 石田潤一郎(京都工芸繊維大学大学院教授)


 日時:
 12月6日(土) 時間:14:00〜17:00

 会場:
 京都工芸繊維大学3号館0311講義室
 (京都市左京区松ヶ崎御所海道町、京都市営地下鉄松ヶ崎駅下車徒歩10分)

 定員:
  200名(当日先着順)

  入場:
  無料(申込不要)

 


 ■主催 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 村野藤吾の設計研究会

 ■問い合わせ先 「村野藤吾の設計研究会」事務局 笠原一人
 
  E-mail:kasahara@kit.ac.jp
  FAX:(075)724-7250

 


大勢のご参加ありがとうございました。


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